さて、2017年の課題とスキルについて書いてみたいと思います。
この4~5年(早い人で10年前くらいから)で「自己を知る」という境地までたどり着き、
2016年には個人的価値観や感傷的な断捨離も浄化も進んで行きました。
2015年~2016年の年末年始と同様、
今年2016年~2017年の年始年末も区切りが曖昧なまま過ぎていく事になります。
区切りないように前倒しのエネルギーで2017年も突入する事になるでしょう。
2017年は「初心に帰る」「素直さ」「信じる心のありかた」などが、リニューアルされたスキルとして
皆さんに身につくことになります。
そして、課題は自己再構築である「身近なものやことや人」に加え、「環境」も含まれます。
この環境は「家族」「職場」「家庭(実際暮らしている場所)」「活動の場」に対する働きかけが経験としてやってきます。
悶々としながら手に負えなかったことや発言や意見を言わざる負えない状況になります。(スムーズに)
「言える環境が整った」とも捉えますが、リアクションを期待してはいけません。
良くしよう!なんて躍起なっていると失敗します、あくまで個人の意見を感情的にならずに提案できるという学びのチャンスです。
そう、エゴなしで発言がどう効果的に働くかを目の当たりにする訳です。
大きな視野で言えば、
自治体や国レベルでも「自分たちの大事な基盤を自分たちで見直し整えないと未来は危うい」とさえ
やっと自覚と対処にエネルギーが働くことになるのです。
大勢のひとたちが見えなかった足元にやっと気が付く・・・そんな感じです。
気が付き学んだ人たちからすれば、ほっとするかもしれません。
あらゆる人種も自国を整える事を他国に委ねることは怠慢だと気が付くのです。
人種や宗教や文化や生き方やマイノリティーに対しても、いちいちネットでも批判している人たちは
自己に取り組んでいないと見直しすることになります。(人のことより自分のことを)
ただのやっかみと野暮な事をしているのが、かっこ悪いと思われます。
真実を語るには実践していないと、人が付いてはこない事を実感します。
2017年、今一度自分に立ち返り
今、持っているものを大事にしながら初心に帰り
仕切り直しつつ自立(自律)に向けて形ではなく中身のエネルギーをよりポジティブに変えるということになるのです。
自給自足
肉体やマインドの自己再構築
創意工夫
新しいアイディアを試す
そういうことも身近な暮らしで大いに実践していく事が大いなる自信につながると思うのです。
そして、静かで強固な愛のある自己主張が始まります。
やっていることは地味でも、
自分の身のまわりから春の木漏れ日のような温かさを感じる年になりそうです。
「初心に帰る」
本当の自分を生きることを実践してみることが重要です。
わがままかも・・・と思われていることが本当にそうなのかを再度見直す必要がありますし、
貴方のまわりも地域も国も変容が必要な時に、静かに自己表現・自己主張しながら自分の人生をデザインできることが
大きな影響も安心感も与えるとおもいます。
でも、そこに自分勝手な自己中心的な要素があるなら改善が必要になります。
添加物のない自分の人生でやりたかった事を初心に戻った気持ちで仕切り直す感じです。
そして、これまで生きてきた環境でも「思い込んでいた部分を手放し、自分のエネルギーを込めて再出発する」感じもあります。
なりたい自分で更に上書きする暮らしとなるでしょう。
「素直さ」
素直さはもちろん「学ぶ姿勢」「受け取る姿勢」になるでしょう。
恥ずかしがらずに、抵抗せずに「受け取ってみる」、「やってみる」を実践し続けることです。
この1~2年にセッションを受けた人達にも「挑戦」という形で話しています。
怖がらずにやってみるという経験をしなければなりませんね、私がこの仕事をしてから言い続けていることですけれどね。
素直に受け取り、素直に感じたことを客観的にモニタリングして
本当は自分がどう感じているかをもっと深く知ることです。
そうすると、本当の自分を発見しながら方向性も明確になっていくのだと思います。
「信じる心のありかた」
信じる心とは、「自分自身」や「目に見えない存在」に対してのゆるぎない信頼を感じることです。
何を信じていいかわからないというのは、自分に出なく何かに依存している気持ちがあるからではないでしょうか?
自分が「これを信じれる」という感覚を大事にすることです。
貴方個人が選ぶのです。
そして、裏切られてしまうかもしれないけれど「信じたい気持ち」も大事にしてください。
それは愛を与える行為だと私は思います。
それを今度は身近な人達やそう親しくない人にも「想う」という行為があれば十分だと思うのです。
丸投げできる人、すべての責任を負う人=信じるというのではありません。
自分が愛を与えるにふさわしいと思えることが素晴らしいのです。
信じようと思う気持ちを育むような経験をして行くのだと思います。